巷にはコンプレックスを武器にしようという声も上がっていますが、正直、無いに越した事はありません。
自分のコンプレックスを利用して、プラスの効果を生み出している人は基本的に成功者です。
コンプレックスの克服に成功し、そのノウハウを教えてくれますが、世の中そんなに強い人間だけじゃないはず。
無くせる方法があるなら、無くしましょう。それが僕の考えです。
コンプレックスを武器に…結構コクな話だと思うので「無理に向き合う必要なんて無いよ!」って伝えられたら嬉しいと思い、この記事を書いています。
コンプレックスは無いに越した事はない

当然っちゃ当然の話ですが、コンプレックスは基本的に嫌だな感じてるものです。
こんなものあってプラスに働く訳がありません。
人によってはトラウマを抱えてる方だっていると思います。
個人的にはコンプレックスは絶対ない方が良いと考えています。
なくすことができないからこそそれを無理にプラスに転じさせるために、向き合ったり武器にしたりするのです。
自分が卑屈になるだけ

コンプレックスがあるとなぜダメなんでしょう。
理由は簡単でたった一つです。
自分が卑屈になり、自分で自分を傷つけてしまうから。
厄介なことにこうなってしまうと抜け出すことが困難な負のスパイラルに陥ります。
「自分なんかが」「どうせやったって」陰気臭くなってしまいます。
こうなると人も運も離れていくばかり。
ネガティブな思考は、コンプレックスに拍車がかかり、さらに大きくなります。
ポイント
卑屈になる ⇒ コンプレックスが大きくなる ⇒ さらに卑屈になる ⇒ コンプレックスがより大きくなる
まさに地獄のスパイラル。
ちょっとネガティブな思考になるくらいなら全然マシなんですが、「卑屈」になると非常に厄介者であり、コンプレックスを助長させる原因でもあります。
だからこそなくせるものは絶対になくした方がいいのです。
予防線を張る事は周りの人は気まずい、反応に困る

人によってはコンプレックスをあえて前面に出している人もいます。
前面に出すことはある意味武器にしていると表現することもできますが、注意も必要です。
特に予防線を張る意味でコンプレックスを前に出す時はかなり注意が必要です。

例えば、先手打って「僕ハゲてるんだよね」と言われたら、どう反応しますか?
「いやいやそんなことないですよ!」「まだまだ大丈夫じゃないですか!」
みたいな反応が関の山でしょう。
正直反応に困りますし、相手を困らせします…
相手を困らせたいならと良い思いますが、適切なコミュニケーションとは言えません。

相手からは「煩わしい人だな」「反応に困ること言ってくる人だな」という認識を与えてる可能性があります。
「ハゲてると言われたくない」であれば先にカードを出してしまおう。
この気持ちも…凄くよくわかります。
相手がどう思ってるか分からないこそ、自分のコンプレックスを先に出してしまい白黒ハッキリさせることで、気持ちが楽になりますが、相手への手配慮に欠けます。(一時期僕はこれをやってました)
これを言われたら相手は戸惑うし、気を使わせるだけで、良い印象を与えることはまず難しいでしょう。
コンプレックスを隠すために予防線を張る行為には、くれぐれもご注意ください。
コンプレックスを起爆剤にできる人もいる

世の中には珍しい人も…いや強い人と表現した方がいいかもしれませんが、コンプレックスを起爆剤にすることで克服したり、新たな能力開発のきっかけとなったり、無理やりプラスに転じさせる強い人間も一部いらっしゃいます。
わかりやすく言えば「負けず嫌いな人」ってやつですね。
「何くそーーーって頑張れる人」はやっぱり羨ましいです。
もちろん人や事象によって熱量は変わってくると思いますが、ガッツがある人や、ちょっとでもいいから少し克服すできるように頑張って動いてみようかなと思える人は積極的に起爆剤として利用すると良いと思います。
もちろん起爆剤にできないからといって凹む必要は1億%ありません。
コンプレックスはただでさえネガティブな感情。見つめたくないものだし、そんな嫌なものを見つめて克服してやろうっていう気持ちが沸かないのが、これが普通なのです。
自分の人生は自分が主人公、残念ながら変えられない

当たり前ですが自分の人生は自分が主人公です。ドラクエで言う勇者のポジションです。
代わってもらえるポジションではないのが辛いところ。
目立つから一番前で走りたくないと感じる方もいると思いますが、自分の人生の先頭は自分です。
良くも悪くも先頭にいると目立ちます。
コンプレックスがある状態で人目が集中すると胃が痛くなると思います。
人目は避けたいですよね。であればここから脱却をしてみましょう。
そんなお手伝いをこのブログではできたらいいなと思い運営をしています。
(こんな記事書いて欲しい調べて欲しいがありましたら教えてください)
無くせるコンプレックスは無くす方向で考えても良い

コンプレックスを無理に強みに変える必要はありません。
弱みが強みとなり、活かせることは確かにありますが万人ができるとも思えません。
コンプレックスの大きさや深さは人によって様々です。
軽いものからで重いものまで、人によってはトラウマを抱えてる方もいるでしょう。
日本人の特徴・風潮かなと思うのですが、強みを生かすではなく弱みを克服する。
コンプレックスを克服するなんて、難しいし時間もかかります。
無くせるという方向があるならば、例えばお金をかけて解決できるなら試してみる方が建設的だと感じます。
まとめ
結論、コンプレックスが丸ごと無くせるのであれば、無くしたほうが方が良いと考えています。
コンプレックスの克服には時間と労力がかかります。
逆に自分の弱点を強みに変換できる人もいますが、稀な人でしょう。
克服するのも良いと思いますが、初めから無かったことにできるならば、決して悪いことではありませんのでその方向で行動してみる。
こちらを推奨したいなと思っています。